灰色の脳細胞

今年は冷夏だと聞いたのは、気のせいだったのでしょうか。

毎日生命を脅かすほどの暑さがまだまだ終わりません。

来週からは涼しくなりますよ、って何週間言われてるんでしょう。

みなさまご無事にお過ごしでしょうか。えいむです。


気のせい、とは。何のせいだ?とたまに思います。氣、って?

気持ちの気、だからなんとなくそんな感じがするっていう感覚のこと?

でも気合いを入れる、って何となくとか言ってる場合じゃないくらいの強さを感じる。

気、って強いの?弱いの?本当にあるの?ないの?あるっぽく感じるのは気のせい?

アデプトプログラムやMAX瞑想会TMを受けていただくと、氣道(チドウ)という気功のようなものを一緒にやらせていただいてます。

自分の体を通じて大地のエネルギーを吸い上げて解き放つことで

自分の中のエネルギーの流れ、氣を整えるものになります。

地球で生まれたものとして、地球からエネルギーを得るのは当然であり必然であり。

逆に地球でできた物を食べることでエネルギーを得るよりも直接地球から得るのが早いし確実だし、いいはずですよね。

ただ、そのエネルギーを直接受け取れるかどうかというとまた別の問題になるということで。

受け取り、消化し、吸収し、蓄えて、エネルギーとして使う。というプロセスがうまくできるかどうか。

食事からのエネルギーは欲望のまま食事をすれば体が勝手にやってくれる。

でも今の人間は直接効率よくエネルギーを得られるようにできていない。

どうしてそうなってしまったんでしょうね。

もともと人間としてできていなかったからじゃないのかな。

パンダが一日中笹や竹を食べ続けるのは、本来の肉食である熊の仲間としての食事のできない環境に陥り、

本来必要な栄養の少ない笹や竹を主食にすることによって競争をせずに生きることを選んだから

一日中食べ続けなければ命を維持できなくなってしまったせいです。

人間はただの雑食哺乳類だけれど、本来の自分を生きるためのエネルギーには人間の食事では不十分なのではなのではないでしょうか。

できるだけ体にいい食事をしましょう、というのはそういうことですね。

ケミカルで機械的な製法で作られた素材で、ケミカルな味付けをされたものには、

カロリーや栄養分析的には生命維持に足りているかもしれないけれども、それではエネルギーは得られない。

地球からエネルギーを得てしっかりと育った食べ物とは、全然違うということですね。

アデプトプログラムで肉体はスピリットの乗り物であると説明します。

つまりは肉体、人間としての体は本当の自分じゃないのかも。

しっかりと合致していればそんな疑問も不自由も起こらないのに、何故か生きにくい、

それは自分と体と生き方と生活と、どこかがもしくは全てが合致していないから。

どこで誰が言っていたのかはすっかり忘れましたが(人の名前が覚えられない質です。顔はほとんど忘れないのですが)

子供の頃に遺伝子学者が言っていたことが印象に残っています。

あれ以来全くこの話を聞かないのは間違っていたからなのか封印されてしまったからなのか、私の妄想だったのかw

生物はDNAという生物が自分を永遠に活かすためにより良い進化を続けながらクローンを作るために生かしている培養体である。

DNA、遺伝子というものは生物を形作る情報源でも体の一部でもなく、独立した生き物だというんです。

でも自分だけでは生きていかれないから実態として生命体を形作っているだけだ。と。

これを聞いたときに支配していると感じさせずに命を支配するなんて賢すぎて怖い。いいとこ取りしながら子供が生まれ続ける限りコピーを繰り返して死なないなんて怖すぎる。と思いました。

でも自分だけじゃ生きていけないなんて、何て弱いんだ、とも。

遺伝子情報の90%が生物の形成に関わっていない、というのも別の生き物なんじゃそうなるよねぇ。と納得してしまいました。

ただこの形式で生き続けていても永遠に生き物の中から出られないんだから、生き続ける意味ないじゃん。とも思いました。

陰ながら支配している、って陰すぎて実体に勝てないんじゃ支配していることにならんがね。

脳みそも90%は使えていない、と言われてますが

実は生まれてこの方見たもの聞いたもの考えたもの、全てが脳細胞一つ一つに刻み込まれているという説があります。

ただそれを思い出せる回路が使えてないだけで、その脳細胞をフルに使うほど許容量を超えそうになるくらいの経験を積んだときに人間は一生を終えるのだ、という話。

つまり今私がパソコンのキーボードを打っているこの瞬間に、右手の人差し指でJのキーを叩いた。ということだけを記録した脳細胞が何処かにあると。

でもそんなことは思い出す必要がないから一生思い出さない。

けれど、それを記憶した脳細胞は一生そのことだけを記録として保持し続ける。

今パソコンの画面だけを見ているつもりでいる私の視界に入っている、このパソコン画面の縁にチラチラ見える背景を見た、と記憶した細胞もあって

意識していなくても視界に入ったもの、耳に聞こえたもの全てを実は覚えているんだそうで。

だから人生経験が豊かでいろんなものを見ていろんなことを考える人は早死にしやすいんだという結論でした。

これを聞いて私は、私が暇つぶしにしたつまんないことを一生覚えるだけの脳細胞がいるなんてかわいそうだなぁなんて感じました。

だからこそ、というわけではないですがせっかくなんだから意義のあることをしたいなぁ、それって何だろう?と考え始めて未だ答えが出ずに悶々としていますw逆効果じゃん。

名探偵ポワロの言う灰色の脳細胞を働かせるというのは、こういう普通では使わずに眠っている記憶や思考をしっかり使おうね、ということなのです。

だからと言ってコンピューターのように全ての記録が瞬時に出てくるようにしなければならないわけでもなく。

人間だからこその意気込みを含んだ豊かな活動が大切にされるわけですね。

そこに実は氣という実態のないものが重要に関わってくるわけで。

夢か幻かなんて言っているうちに、現実はどんどん過ぎていくのです。

DNAや脳細胞に支配されているかも?なんて言ったところで、それらは私の考えたこと、行動したことに従わざるを得ないのだから。

自分の人生、主導権は自分にある。


プログラム中に氣道も行います、MAXメディテーションシステムTMやアデプトプログラムはリクエストで開催日を調整いたします。

ご興味のある方はお問い合わせください。

Philae Glass

Craftwork and Healing Studio

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