イマジネーション

大寒を過ぎるとこれから春へ向かい始める。

と言うことですが、一番寒いのって2月じゃね?と思います。えいむです。

今年の春節はその体感的に一番寒い時期ですねぇ。

お正月に中華街に行かなかったので、獅子舞に噛まれに行こうかしら。

ってか、獅子舞やるかな?自粛?龍飾りだけ見に行こうかな。

先日、横浜美術館へトライアローグ展を見に行ったことを書きました。

実はその時に幾つかの絵の前で不思議な感覚になりました。

ただの想像、妄想の産物かもしれませんが。

ディヴィネーションをやるようになった私にとってそれは錯覚ではないのです。

ピカソやダリの絵の前に立っている時、1メートルと少し離れて絵の正面に立つ私の前に

彼らがいました。

最初は絵の中の筆遣いを見ていて、こういう道具でこうやって描いたのかなぁ?と考えながら眺めていただけでした。

そして気づくと筆が絵の上を走り始め、その筆を持つ腕が現れ腕の先に体が見え。

キャンバスに向かって筆を走らせている後ろ姿、もう片方の手にはパレットを持ち、

振り返ることなく集中してキャンバスを塗っている様子が見えました。

背景も白い壁に絵がかかっているわけではなく、その絵がイーゼルに固定され

その向こうにはアトリエの部屋の様子が見えました。

もちろん背後の私のことなど気にせず、夢中で絵を描いている様子でした。

後ろ姿だったのでどんな顔をして描いているのかはわかりませんでしたが

確かに目の前で、この絵を描いている姿があったのです。

作家によって全然描き方が違って面白かったですね。

ピカソやダリは写真や映像でその姿を知っていましたが、クレーってあんな人だったんだなぁと初めて見ましたよ。

答え合わせは敢えてしませんけど。

私は元ディズニーキャストですので「イマジネーション」と言う言葉をよく聞きました。

これはそう言うことなのかな?と思いつつ、MMSガイドとしては

これはディヴィネーションかアストラルトラベルか、と言うところでしょう。

学生時代、TM NETWORKが好きでした。ライブにも何度か行きました。

私の好きな曲に「FOOL ON THE PLANET」という曲があります。

その詩の一説に

「ただのDreamer 人は言うけれど この地上に溢れるすべては

僕に似た昔の誰かが 夢見ては叶えてきたもの」

という言葉があります。

現在の、人が作り出してきた全てのものは昔の人が考え夢見て創造してきたものなのです。

私のちょっと卑屈な考えの一つに、人間の想像力なんてそこまで偉大じゃないから

きっともともとあったか神のお告げか生まれる前に備えてきたものに違いない。

そして人間の想像力なんて大したことないから、叶えられるようなレベルのことしか考えつかない。

というのもあり、私が目の前で見た(ように思った)ことは現実でしかないはずなのですよ。

自分は作り手であることも前回書きましたが、作るものは彼らと違うけれども

作り手であるという共通点がこういうつなぎ方をしてくれたのかもしれませんね。

とりあえず。

やっぱりなんか作らなきゃな。と思い直したのでした。

何かを作るにはまず考えて想像する。イマジネーション!

(そして今度は頭の中にファンタズミック!が流れ始める‥‥。)



形而上学を学び始めてこういうことを考えるようになりました。

形而上学入門でもあるアデプトプログラムはリクエストをいただいて開催日を調整いたします。

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