私はどうやら自分が知ったこと、学んだこと、覚えたことを、それを知らない人に伝えるのが使命のようです。
今まで就いた職業でも望んだわけでなく教育係になることが何度もありました。
仕事を上手くできる人が仕事を上手く教えられるわけではない。
だから教育係は責任者でない人がやるように設定されていることが多いのです。
まぁ私も責任者よりは教育係の方が向いているというか、気負わずにできてよかったです。
それでも育てる仕事なのだからもちろん責任は伴いますけど。
私は今モダンミステリースクールでガイドをしています。
MMSガイドとは、形而上学入門であるアデプトプログラムを開催できる許可を得た人のことです。
巷で言われるガイドというもの、観光ガイドとか山岳ガイドとかと同じですね。
形而上学ガイドです。形而上学のことを知らない方にご紹介するのです。
ただガイドになるためにはまずは自分が理解していなければならず、そのために色々学ばねばならず、エネルギーも扱えねばならず。
それなりに経験をしてこなければなれるものではありません。
ただ受け売りを伝えるだけなら、テキストを読んで貰えばそれでいいのですから。
でもテキストを読んだだけでわかった気になれるものではないので、字面だけでなくしっかりエネルギーとともに受け取ってください。
ただガイドとは導く者でも教える者でもありません。
その後に学ぶべきことにはちゃんとそれを教えられるティーチャーがいますので、
アデプトプログラム以上のことを知りたい方には、その後に学ぶべきものをご紹介します。
まずはその先を知るためにアデプトプログラムを受けていただかないと
なんの話をしているんだ?となりますので、まずはアデプトプログラムですね。
正しい道順を踏まないとインディジョーンズのようにトラップにかかってしまうかも。
その正しい道順に関しても、アデプトプログラムの中でご紹介します。
私は以前ディズニーキャストだった時にトレーナーをしていました。
ディズニートレーナーもトレーニングする人として、新人キャストにキャストとしての最初のトレーニングをする人です。
教える人ではなく、トレーニングをする人なのでトレーナーです。
基本的にテキストはなく、トレーナーが説明して会得してもらうのです。
ディズニートレーナーはジミニークリケットのピンバッジをつけています。
ジミニークリケットはブルーフェアリーから、ピノキオが道を踏み外さないように正しい道を歩いて行くように案内してあげなさい。と言われて、ピノキオとともにいるのです。
もちろん一筋縄でいかないことは皆さんご存知と思います。
ディズニートレーナーもキャストが正しい道を行くように道を案内するためにいるのです。
ディズニーキャストのゴールはゲストのハピネスです。
ゲストをハピネスに導くわけでも、ゲストにハピネスを与えるわけでもなく。
ゲストがハピネスを持ってパークを後にできるようにお手伝いをするのです。
ディズニーランドにおいてのゲストは、大空を背景にした大きな舞台で映画を撮影する主人公。という設定。
ディズニーシーにおいてのゲストは、7つの海を旅する冒険家探検家。
どちらもゲストは全員が物語の主人公なのです。
キャストは脇役だったり案内人だったりサポート役だったり、主役を盛り立てる登場人物ということになります。
もちろんゲスト全員がそれぞれ主人公なので、一人だけ特別扱いはしませんよ。
そこをキャスト主体で物語を変えてはいけないわけですね。
私が特別好きでもなかったディズニーで働き、トレーナーなどをやっていたのはきっとガイドになるためだったんだなぁと最近思います。
導いてあげる、教えてあげる、という考え方がおこがましい。とそこで学び
楽しんで過ごすこと、喜びを見出すこと、そしてそれを分かち合うこと。ということを話していました。
ただ教えるべき内容を羅列しても理解は進まない。これから実際に自分の中に取り込んでしっかり生かしてもらえるように、言葉を使って染み込ませて行くのです。
お勉強のつもりで聞いてもわからないし楽しくない。
だからトレーニングから楽しくやるんです。
ディズニートレーナーはガイドと同じですね。
アデプトプログラムにおいてガイドの話を聞いて内容を会得してもらうというのも、ディズニーのトレーニングと同じだなぁなんて。
世界平和を願っていたウォルト・ディズニーを継承しているだけありますね。
冒険とイマジネーションの海と、夢と魔法の王国で初めての方にお話をしていた私が
今は魔法学校で初めての方にお話をしているわけです。
アデプトプログラムは連続した二日間で合計10時間のセミナーです。
リクエストいただければ開催日程を調整します。お問い合わせください。
遠方の方にはお近くのガイドをご紹介します。
そういえば
私がトゥモローランドにいた頃に、リトルグリーンメンの形の提灯ライトが発売されました。
提灯を持った妖怪について行くと、この世じゃないところに連れていかれるって話ですが。
私がどこへ連れて行くかはアデプトを受けてのお楽しみです。
でも実は妖怪だったりして。ふふふ。
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