光の先へ

もともと理科化学が好きで、知れば知るほど光というものについていろんな方向から考えるようになりました。

形而上学を学び始めてからさらに見る方向が増えた気がします。えいむです。

そうですね、光というものは方向を持っているんです。はい。

さて、最近FOXでゴースト(Ghost Whisperer)の再放送を見ています。

霊を見ることができ、話すこともできるメリンダが、心残りを残したまま死んだ人の魂がこの世を彷徨っているのを見かけると、その心残りを解消するために協力し、天国・光の先へと送る物語。

仏教的には幽霊を成仏させる感じですかね。

お祓いするのと違って、ちゃんと納得させて自ら旅立たせる。形而上学的な生き方についての考え方ですなぁ。

天国への入り口、天国へ続く道が光って見えるので光の先へ行くように言うのですが、その光が見えるのはそこを通る人だけで他の人には見えないんですと。

つまりは誰にでも見える可視光線ではないってことですね。

人の目に見える光と見えない光があることは皆様もご存知かを思いますが(赤外線とか紫外線とかね)特定の人にしか見えない光ってのもあるかもねぇと思います。

烏賊の目は4Kカメラも顔負けなくらいとても細かく鮮明に色や光を捉えることができる高感度な能力を持っているそうです。でも脳が小さく発達していないので、その目からの情報は数%も解析できず、ほとんど見えていないに等しいらしいです。

宝の持ち腐れってやつですかねぇ。

でもきっと人間もそうですよね。目にはうつってるんです。ただそれに対してただの風景背景だと、注目するほどのものでもないと思ってしまう。

ちゃんと気がついて考えてそこから答えを導き出せるかもしれないものを見ているのに、気づかないせいで見てないことになってしまう。

そんな気づき方を教えてくれるのが形而上学だと思っています。

気づいたら、知って、考えて、行動する。気づかないことには詳しく知ることも考えることも行動することもなく、ただいつもの繰り返しがやってくるだけですよね。

タイムリープものの映画であれば、ミッションをクリアしないと同じ日から抜けられずに繰り返すのはただの悪夢、地獄です。でもそれを日常とするのが現代人なのではないでしょうかね。

しかも今よりも悪くなるよりもマシ、という考えから自ら望んでそのループにハマった生活を続けてしまう。

それは心残りを残したまま幽霊としてこの世を彷徨い続ける存在と同じではないのかしら。

そんな幽霊的な生活をしている方にはぜひ形而上学を学んでほしいなぁと思います。

形而上学入門であるアデプトプログラムは連続した二日間で合計10時間のプログラムです。

普通に生活していると気づかない、わからないことについて、まずはこの入門講座で知ってほしいのです。

しっかりと理解するにはたくさんのクラスと時間が必要になるので、まずはアデプトプログラムできっかけを得てほしいなと思います。

アデプトプログラムはMMS公認ガイドのみが開催できます。当方サロンでも行えますので、お問い合わせください。


Philae Glass

Craftwork and Healing Studio

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